基礎・準備

できるだけ疲れないキャンプが目標。子連れで楽しむための7つのコツ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

うちの2人の子供たちはまだ手のかかるお年頃なので、キャンプに連れて行くだけでも大変…💦

そこで考えたのが「できるだけ疲れないキャンプ」をすること。

「キャンプとはこういうものだ」という思い込みを捨て、事前準備を少し頑張ったら、子連れでもキャンプが楽しめるようになりました。

ファミリーキャンプは「考え方と事前準備」次第で楽しめる!とわかったので、考え方とやり方を共有します。

ソロ・夫婦・グループキャンプとは別物だと考える

私たち夫婦は結婚前から友達グループとキャンプにいったり、結婚後も夫婦でキャンプに行っていました。

そのため、

「キャンプ=時間を贅沢に使って、自由に過ごしたり不便さを楽しむこと」

と思い込んでいたんです。

でも、子供がいると時間も自由もめちゃくちゃ制限されますよね。

不便さを楽しんでいる余裕がありません。

そこで、ファミリーキャンプはソロ・夫婦・グループキャンプとはまったく別モノと考えることにしました。

「時間を贅沢に使って自由に過ごす楽しさ」を味わうのを目的にするのではなく

「子供とじっくり過ごす楽しさ」を味わうために行く、と考えてみることに。

このように考え方を変えたら、時間を贅沢に使えなくても子供の楽しそうな姿や成長を見てじゅうぶんに楽しめるようになりました^^

「時間を贅沢に使って自由に過ごす楽しさ」を味わいたいなら、別の機会にしたらいいんです^^

子どもがいる今しかできない楽しみ方を味わいましょー!

設備が整ったキャンプ場を選ぶ

子どもを連れてキャンプに行くなら、キャンプ場選びは超重要です…!

私たちは、「家から2時間以内の設備が整っているオートキャンプ場」を選びます。

あわよくば「子供の遊び場がある場所」です。

移動時間が長すぎると運転する親はもちろん大変ですし,子供の「まだぁ~?」の声もつらいです。

また,管理棟や売店があるキャンプ場なら忘れ物をしても安心。

(忘れ物はしないほうが精神的にラクだけど!)

トイレも汚かったり暗いと子供が怖がるので、設備が整っているところを選ぶようにしています。

「キャンプとは不便を楽しむものだ」という思い込みは、ファミリーキャンプでは捨てます。

子どもは不便さを求めてません。

テントを建てて、そこで寝るだけでじゅうぶんすごい体験になっています^^

設営・撤収に時間をかけない道具を選ぶ

ワンポールテントは設営が簡単なので子連れキャンパーにおすすめ

ファミリーキャンプでは、設営と撤収に時間をかけすぎないことがとても大切です。

道具を選ぶときの重要度はこの順番です。

  1. 組み立て・撤収がラク・簡単
  2. 快適さ
  3. コンパクトさ

設営が簡単なテント、サッと広げられるイス、テーブルを用意すれば設営・撤収が早く終わります。

もし③のコンパクトさを重視してすべての道具を用意してしまったら、家族分の道具を組み立てるのと片付けが、すごく大変になってしまいます。

こういうイス1脚は1人分なら苦になりませんが、4人分だと結構時間を取られますよ。

(うちは子供の椅子はこういうタイプに買い替えました)

車の積載や家の収納を考えてある程度コンパクトさを考えるのは大切ですが、できるだけ「手間がかからない道具選び」をこころがけてみてください。

デメリットは気にならない!ワンポールテントをファミリーにおすすめする理由と魅力を語らせてもらいます

やりたいことを詰め込みすぎない

せっかくのキャンプだからといって、予定を詰めすぎると大変です。

  • テントの設営を体験させたい
  • 焚火をみせてあげたい
  • キャンプ場の遊び場で遊ぶ時間を作りたい
  • 一緒にご飯づくりをしたい
  • バーベキューをしたい
  • 薪割りをさせてみたい
  • 川遊びもしたい
  • 虫取りがしたい
  • 近隣の観光地にもいきたい
  • 花火をさせてあげたい

自分がやってみたいこと・子供にやらせてみたいこと、色々ありますよね。

でも、予定を詰め込みすぎると「あれもこれもやらなきゃ!」と予定をクリアするのが目的になってしまいます。

せっかくのキャンプが予定消化で楽しめなくなるのは防ぎたいですよね。

そのため、「今回のキャンプは◎◎を楽しむ!」と一つメインでやることを決めるのがおすすめです。

で、それ以外を頑張らないと決めます。

「今回は川遊びを思い切り楽しむ!」

と決めたらご飯はインスタントにする。

「今回は子供とカレーを作る!」

と決めたら、花火は今度にする。

とかね。

子どもと約束しちゃうと、できなかったときに説明するのが大変ですから。

大人も子供も楽しむために、予定はメインをひとつに!!

子供がキャンプに参加しやすい工夫をする

ペグ打ちや料理,川遊びや焚火など,キャンプは子どもにとって危ないことだらけ。

でも、あえて禁止ばかりするのではなく,やらせてみると意外となんでもできちゃったりするんですよね。

しかも「やりたいやりたい!!」と前のめり。笑

そんな気持ちを尊重するために、子供が参加しやすい工夫をするのがおすすめです。

例えば私はこんな工夫をしています。

  • 荷下ろしのとき、レジャーシートを敷いて荷物の置き場をわかりやすくする
    「あのシートの上に荷物の配達お願いしまーす」と声かけ。
  • ペグハンマーを2本用意する
    一本は大人が設営をすすめる。もう一本はお手伝い用。
  • 子供用の軍手を用意する
    遊びの延長として焚火の準備に参加
  • スーパーの袋を用意しておく
    着火剤となるまつぼっくりや枝集めに参加
  • 子どもに役割を与える
    テントの中のレイアウトは子供たちに決めてもらう

こんな感じです。

今のところうちの子どもたちは、全部楽しそうに参加してくれてます。

「キャンプっていつもと違うことができて楽しい!また行きたい!」

子どもからそんな言葉を聞くことができたら嬉しいですよね。

細かいことを気にしすぎないと決める

キャンプではこまか~~~いことは気にしすぎないようにします。

たとえば栄養バランスだとか、服をちょっとよごしたりだとか、行儀が悪かったりだとか。

子供は普段と違う場所や雰囲気に興奮してテンションが上がりすぎることがあるんですよね。

でも、キャンプのときだけは「今日ぐらいまぁいいか。」という気持ちでいくことにしてます。

そうしないと,ずっと口うるさく怒ることになるからです(笑)

もちろん度が過ぎた危険行為は注意しますけどね。

子供と一緒にキャンプを楽しむために「お母さん」をがんばるのはちょっとお休みです!

道具の収納場所をしっかりきめておく

最後に、一番大事なのがこれ!

「道具の収納場所をしっかりきめておくこと」です。

私は初めてのファミリーキャンプのとき、テキトーに荷物を積み込んでいったせいで痛い目にあいました。

\そのときの詳しい状況はこちらに書きました/

初めてのファミリーキャンプは収納のせいで大失敗!石岡市つくばねオートキャンプ場はいつかリベンジすると決めた【体験談】

いつもと違う環境で・使いたい道具がサッと取り出せないのは本当につらいです。

「ねぇあれどこいった?」

「ねぇアレがないんだけど!」

「あれ持ってきたっけー?あっちの箱だっけー!?」

…1日中探し物をし続けるのは、かなりの重労働です。

精神的にね。

道具の収納場所がきちんと決まっていると、親の負担がものすごく軽くなりますよ。

まとめ

子どもと一緒のキャンプは大変です。でも楽しい。

そう思えるようになったのは「考え方」を変えて、事前準備をきちんとするようになったからです。

「大変」を「楽しい」に変えて、子供とのキャンプを満喫しましょう^^♡

ABOUT ME
すらすらきゃんぷ
ファミリーキャンプ歴6年目、整理収納アドバイザー2級を取得した30代2児のの母。キャンプ用品の収納ブログ「すらすらきゃんぷ」運営中。収納で家とキャンプを快適にするヒントを発信。
キャンプグッズ専用の収納空間は必要経費

▼いつでもすぐ取り出したい人はこっち

\近所に空きがあるか探してみる/

▼価格重視派はこっち

\すぐ始められるよ/