車の天井に収納スペースを作るために、専用のネットを使っていましたが使い心地に不満がありました。
そこで今回100円の商品を使ってネットの使い心地を改善してみたところ、
+300円で満足度がかなりアップしたので、やり方をご紹介します。
【前提】車に天井収納を作るための専用ネットのここが不満
うちが購入した専用ネットはこちらです
四方のひっかける部分がしっかりしているので、簡単に壊れる感じはありません。
安く手に入れたい人は3COINSをチェックしてみて(CAR天井ネット550円)
で、何が不満かというと
ネットが伸びすぎること。
軽いマットを載せるだけでもネットがたわみます。
ランタンをのせてみたらこの通り。(実際はのせませんけどね)
キャンプに行くときって、他にもたくさん荷物が積んでありますよね。
ネットがたわんでしまうと、後方が見えなくなってシンプルに邪魔です…
ネットは天井から荷物が落下するのを防止する役割を果たしてくれればいいのです。
そこで、100均の商品を使って改善してみました^^
【本題】車の天井収納専用ネットを100均グッズで補強してみた
用意した材料【合計300円】
用意したのは
- 突っ張り棒2本
- 結束バンド
以上です。
合計300円で用意できます。
突っ張り棒の色はお好みでOKですが、
「白だと存在感が強そうだな」
と思い、ネットの色と合わせて黒の突っ張り棒にしました。
買いにいく前に車の横幅の長さチェックしていこう
やり方を写真で詳しく解説
- 突っ張り棒の長さを調節する
- 突っ張り棒をアシストグリップに固定する
- ネットを設置する
- ネットと突っ張り棒を結束バンドで固定する
突っ張り棒の長さを調節する
まず、左右のアシストグリップに突っ張り棒が乗っかるように突っ張り棒を伸ばしていきます。
アシストグリップに乗っかるギリギリにしちゃうと、落下の可能性があるので
左右のアシストグリップより少し長めに伸ばしておくといいです^^
車の横幅いっぱいまで伸ばしちゃっていいよ
突っ張り棒をアシストグリップに固定する
突っ張り棒を左右のアシストグリップに結束バンドで固定します。
うちは6人乗りのファミリーカーなので、後部座席とさらに後ろの席のアシストグリップ4か所を使いました。
固定できたら結束バンドの余った部分を切り落とします。
ネットを設置する
次にネットを設置します。
アシストグリップに端っこ部分をくるっとひっかけて、固定!
ネットと突っ張り棒を結束バンドで固定する
次に、ネットと突っ張り棒を結束バンドで固定します。
私は2か所固定しました。
固定できたら、結束バンドの余った部分を切り取ります。
結束バンドの切り取った部分が、荷物やネットに引っかからないように向きを調整しておくといいかも。
後部座席側(前)、さらに後ろの座席側(後ろ)の両方とも固定しましょう。
これで完成です!
100均商品で補強した天井収納に荷物を載せてみた
さっそく銀マットを車の天井収納にのせてみました!
長めのマットは突っ張り棒の上にきれいにおさまりました。
天井から突っ張り棒までがだいだい10cmでした。(うちの車の場合)
つまり、10cm以上の厚みがあるモノを載せることはできません。
天井収納に乗せる予定のモノを全部いれるとこんな感じになりました。
いい感じです♡
落下を防ぐためにできる工夫
天井に荷物を載せるときに一番注意しないといけないのが、荷物の落下!
ネットからはみ出すくらいの長いモノを載せていると、つるつる素材の銀マットが車の揺れでずれてきちゃうんですよね。
突然上からモノが落ちてきたらびっくりするし、突然後ろが見えなくなったらドキッとしちゃいます。
運転中は些細なよそ見が事故につながることもありますし、できるだけ落下しない工夫をしておきたいですよね!
自分でできる落下対策がこちら!
- 荷物を載せてからネットを締める
- 突っ張り棒からはみ出さないように載せる
- ずれないようにギュッと詰めてのせる
- 滑り止めシートを挟む
荷物を載せてからネットを締める
ネットをアシストグリップに固定している四隅をぐーーーッとひっぱります。
ネットがギュッと天井に近づくため、ネットのたわみ、ゆるみが少しマシになります^^
これは必ずやったほうがいいかな。
そのためには、しっかりしたネットを使うのがいいかもしれません。
うちのネットはちょっと高いけど安心感はある…!
ずれないようにギュッと詰めてのせる
スカスカの状態だとずれやすいので、できるだけ荷物をギュッと詰めて載せるようにします。
詰めると、車がゆれてもズレにくくなります^^
薄くて軽いものしかのせられないので、基本はマットや布系のモノになりますね。
滑り止めシートを挟む
食器棚に使っている滑り止めシートを使ってみました。
突っ張り棒の上に設置してみたところ、滑りにくくなったような気がします。
まぁでも気休め程度かな。
積み込むときにほんの少し荷物が入れにくくなります。
滑り止めシートを固定せずに積み込みのたびに挟む、という方法もありますが面倒です…
「念には念を入れたければ使ってもいいかも!」って感じですかね!
うちは荷物がいい感じに詰まってるので使わないかもです~
突っ張り棒からはみ出さないように載せる
前後の突っ張り棒の内側に荷物を入れてしまえば、落下の危険はほぼなくなります。
一番いい方法かもしれません!
試しにうちのマットを縦ではなく横向きに入れてみました。
横向きだと、天井部分に収納する予定のマット類が1列で入らなかったので上下2列になりました。
そのため写真をみるとわかるように、横向きに入れたときのネットがたわんでいます。
「このくらいは気にならない」という人は横向きで!
スッキリさせたい人は縦向きで!
好きなほうを選ぶといいかなと思います~^^
できるだけお金をかけないで車の天井に収納を作る方法を調べてみたけど…
ネットを使わずに何を使う?
専用ネットを使わなくても、車の天井に収納スペースを作る方法があります。
- 100均のワイヤーネットをつなげる
- 梱包用のPPテープをネットのように張り巡らせる
- ナイロンテープをアシストグリップにひっかけてベルトにする
- かごをぶら下げる(天井が高い場合)
調べてみたらいろんなやり方がありました。
車の天井の高さによって、合うやり方が変わってくると思います。
私なら専用ネットを使うかな
もし私が、今から車の天井に0の状態から収納を作るとしたら、おそらく専用ネットを使います。
理由はこちら
- 100均商品の組み合わせネットを作るのが面倒
- のせるものを考えると、ロープやナイロンテープは不安
- いちばん見た目がいいのがネット
私は手間をかけたDIYが得意ではないし、スッキリした見た目が好きです。
そのため、今回ご紹介した「専用ネット+100均商品で補強」というやり方が一番好みで、おすすめしたいなと思いました。
収納したいモノ、見た目、予算を考えて、合うやり方を探してみてくださいね^^
まとめ|専用ネット+300円で車の天井収納が快適になる!
車の天井収納の専用ネットは、そのまま使うよりも300円と少しの作業(15分)で使いやすくなります。
よかったら試してみてくださいね^^♡
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