キャンプ道具を車に積み込むとき「テトリスみたいに積み込んでうまくハマると気持ちがいい」という人がいます。
でもできれば
- 苦労せず
- 早く
- 確実に
積み込んでさっさと出発したくないです??笑
キャンプ道具の車収納は、ポイントを押さえておけばそんなに難しくありません。
迷わなければ早くおわりますよ^^
車載のせいでキャンプ前に疲れちゃうのはもったいないですしね。
毎回キャンプ道具の車載に苦労している人は、この記事で「車載のコツ・やり方」のヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
\どう頑張っても荷物が載らない人は収納スペースを増やすことも考えよう/
キャンプ道具が積みきれない!車の収納を増やす方法を4つ紹介するよ
キャンプ道具を車に積む前に知っておくこと
キャンプ道具を積み込む前に知っておくべきことは2つです
- すぐに使いたい道具
- すぐに取り出せる場所
すぐ使いたい道具を、すぐ取り出せる場所に置くのが大事です。
すぐに使いたい道具
すぐに使いたい道具はこの6つです
- レジャーシート
- クーラーボックス
- 移動中の飲みもの・軽食
- グランドシート
- タープ
- 設営セット(ペグ・ペグハンマー)
この道具はすぐ取り出せる場所を定位置にするのがおすすめです。
この6つの道具がすぐに必要な理由と補足を以下にまとめます。
レジャーシート
車からおろした荷物を置くために、キャンプ場についたら真っ先に敷きます。
「あのシートの上に荷物の配達お願いしまーす」
って指示出しすると、子供たちが立派な戦力に。
レジャーシートを敷くことで荷物を運ぶ位置がわかりやすくなるんです。
クーラーボックス
途中で買い出しした食材を入れます。
事前に食材をすべて用意してキャンプ場に向かう場合は、奥に収納しちゃっても大丈夫です。
移動中の飲みもの・軽食
子どもの「おなかすいたのどかわいた」攻撃に対応するアイテム。
クーラーボックスの開け閉めは最小限にしたいので、手元に置くべきモノたちです。
テントのグランドシート
テントの配置決めに使います。
タープ
グランドシートと同時に広げて、配置決めをするときに必要です。
配置を決めたらすぐ設営をスタートできます。
設営セット(ペグ・ペグハンマー)
設営に必要なアイテムです。
すぐに取り出せる場所
車の中で、モノがすぐ取り出せる場所はここです。
- 助手席の足元
- 後部座席の足元
- トランクの手前
- トランクに積み込んだ荷物の一番上
すぐに使いたい道具6つは、この場所に定位置を作ります。
場所を固定してしまえば、取り出すときの探す時間を減らせます。
キャンプ道具を車にうまく積む方法・順番
次は「すぐに使いたい道具以外のモノ」を車にうまく積む方法です。
積み込むときのコツは3つ。
- 重い・かさばる・長いモノの位置を決める
- ソフトケースとハードケースを使い分ける
- 形が変えられるものを隙間に
何度考えみても、この3つが重要!
重い・かさばる・長いモノの位置を決める
まず最初に「重い・かさばる・長いモノ」の積む位置を先に決めます。
後に残すと、入らなくなる可能性があるからです。
また、重いものを他の荷物の上に載せて落ちてきたらあぶないので先に入れます。
「重い・かさばる・長い」モノの中でも「長いモノ」が特にやっかいです。
背もたれのある椅子とか、要注意ですね。
長い道具は収納場所が限られるので、道具選びの時点で選ばないというのもひとつです。
\うちは、長くてかさばるマット類を「車の天井」に収納しています/
ソフトケースとハードケースをうまく使って
ハードケースは中の荷物を守ってくれますが、かさばります。
キャンプに行くときの車の積載は、すき間をうまく使うことが重要。
ハードケースだと生まれない隙間が、ソフトケースだと作れたりするんです。
うちは荷物が増えて積み込めなくなったとき、ハードケース4つを2つに減らしたら入らなかった荷物を全部積み込むことができました。
ハードケースとソフトケースをうまく使いわけると車に乗せられる量が増えますよ^^
残りの道具を隙間に入れる
「大きい・かさばる・長い」モノの定位置を決めたら、その周りにすき間があいているはずです。
残っている道具を隙間につめこんで終了です。
車にキャンプ道具を積むときに気を付けること【安全配慮】
キャンプ道具を車に積み込むときの注意点が4つあります。
- 左右バランスよく積む
- 車の揺れで崩れないようにする
- 刃物の収納場所
- 十分に後方確認ができるように
安全のために絶対に覚えておいたほうがいいことです!
左右バランスよく積む
片方だけに重い荷物を偏って載せてしまうと、車が傾きキケンです。
風に煽られたり、カーブをうまく曲がれなかったりするかもしれません。
安全のために、左右のバランスを考えて載せるのは大事なことです。
車の揺れで崩れないようにする
運転時の揺れで、上から荷物が落ちてこないように気を付けましょう。
特に、運転席には絶対に落ちてこないようにしないといけません。
重いモノを上に積みあげると危険なので、できるだけ下のほうへ。
また、荷物をベルトなどで固定できるなら、したほうがいいです。
手軽なのは、荷物にテント内で使うラグなどの布をかぶせること。
衝撃を緩和できるし、荷物が崩れにくくなります。
刃物の収納場所
キャンプ時に車に載せる刃物の取り扱いは十分に気を付けたいです。
法律の銃刀法で「刃体6cm以上の刃物は正当な理由なく、持ち歩いてはならない」と決まっています。
キャンプは「正当な理由」ということで大丈夫なんですが、
すぐに取り出せる位置に収納するのは危険だと判断される可能性があるので、しっかりケースに収納するのがおすすめです。
うちはハードケースの中・収納場所は一番奥です。
十分に後方確認ができるように
キャンプ道具を積みあげると、ルームミラーで後方確認ができないくらいパンパンになってしまうことがあります。
法律上は、荷物を上まで積み上げても違反にはなりません。
でも、まったく後方確認ができない状態は怖いです。
できるだけ安全に運転するために、できる対策は必要だと思います。
後方確認ができるドライブレコーダーをつけるとか、元から確認できるような設備の車を買う。とかですね。
うちは天井まで荷物を積まないようにして、後方確認できるようにしています。
うまく積み込めたら写真を撮り、定位置固定
毎回持っていくモノの収納場所を決めてしまうと、次からがラクです。
忘れてしまうのが心配な人は写真に撮るのがおすすめ
「ここだ!」という場所を決めたら、不便を感じなければ定位置は確定。
「どこに収納しよう…」と毎回考える時間が無くなれば、そのぶん時短になりますよね。
キャンプ道具が車に入りきらないときの対策
ここまでのポイントを押さえても車に荷物が入らなければ、原因はこの3つが考えられます。
- 持っていくキャンプ道具が多すぎる
- かさばる道具が多い
- キャンプ道具に対して車が小さい
対策はこちら。
- 持っていくキャンプ道具を減らす
- 道具をコンパクトなものに買い替える
- 車の収納スペースを増やす
持っていくキャンプ道具を減らす
「これがあると便利」と言われているキャンプ道具はたくさんあります。
でも逆に「なくても平気」なものだってたくさんあるんです。
キャンプで使った記憶がないものは思い切って減らしてみましょう^^
家のキッチンの引き出しに100円ショップの便利グッズが眠っているタイプの人は要注意ですよ。
キャンプ道具も同じように、使わないモノが増えていくと使い勝手が悪くなります。
道具をコンパクトなモノに買い替える
長いモノ、かさばるモノは収納スペースを圧迫します。
車に積むときに、やたら場所をとるモノ、デッドスペースを作ってしまうモノはありませんか?
うちの場合、ランタンスタンドと椅子が長くて家でも収納しづらかったので買い換えました。
車の収納スペースを増やす
どうしても荷物を減らせない場合は、収納スペースを増やすことを考えてみてもいいと思います。
車の収納スペースを増やす方法はいくつかあります
- 大きい車に買いかえる
- 車内の天井に収納スペースを作る
- 車の屋根の上に収納スペースを作る
- 車の後ろ(外側)に収納スペースを作る
\詳しくはこちらの記事をご覧ください/
車の積載量アップ!キャンプ道具の収納スペースを増やす方法を4つ紹介する
ちなみに我が家は、車内の天井に収納スペースを作りました。
車に積み込む順番を考えて、家の収納を決める
さらに準備を早くするためには、車に積み込む順番に家の収納場所から運んでくるといいですね
つまり、家の収納も積み込む順に手前から収納するといいですよ。
番号をつけるとわかりやすいかもしれません^^
①重い・長い・かさばるもの(ハードケースなど)
②ハードボックスの上に積み重ねる系(テーブル・ツインバーナーなど)
③隙間を埋めるもの・すぐに使うもの
①はここ、②はここ、というように家の収納スペースに定位置を決めてしまうと
積み込みと片付けが格段にラクになります。
まとめ
積載のコツを知っておけば、もう苦労することはありません。
キャンプの準備の段階で疲れてしまっている人・積載に毎回苦労している人が少しでも気持ちよくキャンプに行けるようになりますように!
キャンプ用品の収納に
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