どんどん増えていってしまうキャンプ道具。
どうしても荷物を減らせない場合は、車の収納スペースを増やすという選択肢があります。
キャンプ道具の積載に毎回苦労してる人は、収納を増やすことも考えてみるといいかもしれません^^
今回は以下の4つの方法を詳しく紹介します。
- 車を買いかえる
- 車内の天井に収納スペースを作る
- 車の屋根の上に収納スペースを作る
- 車の後ろ(外側)に収納スペースを作る
車を買いかえる
今の車から、収納がたっぷりある車に買い替えるという方法。
実はキャンプのために買い替えを考える人は意外といるんですよ^^♡
「車検前」「メーカー保証がなくなる頃」「自動車税アップ前」
など、買い替えを検討するタイミングならちょうどいいので、考えてみてもいいかもしれませんね!
2021年キャンプブームのおかげで、キャンプ仕様の車・キャンピングカーなどが充実してきています。
選ぶのも楽しいかもしれません^^
車を選ぶときは、メーカーの正規販売店であるディーラーに行って情報を集めるのが一番です。
「餅は餅屋」というように、車を買うなら車の専門家に聞く情報が確実。
うちは車の買い替えのとき、いろんなディーラーに行って情報収集しました。
車販売の営業さんは「キャンプにピッタリの車」のこと、絶対知ってますからね^^
ネットには載っていない情報を教えてくれたりするので、おもしろかったですよ!
車内の天井に収納スペースを作る
次は車内の天井に収納スペースを作って積載量をアップさせる方法です。
うちは荷物が増えてきたとき、まず始めにこの方法をとりました。
天井部分にデッドスペースがあったからです^^
天井部分に収納スペースを作る方法は3パターンあります。
- 車の天井専用のラゲッジネットを使う
- インテリアバーとネットを組み合わせる
- 100均商品でDIYする
車の天井専用のラゲッジネットを使う
これが一番簡単で手軽にできる方法です。(うちはこのやり方)
強度がないので薄くて軽いものしか載せられないのがデメリットですね。
うちはいつも、薄くて軽いけど長くて邪魔な銀マットを収納しています。
荷物を積むときはこの2点に注意。
- ネットがたわまないよう、重いものは載せない
- 揺れで運転席に落下しないように固定する
荷物を載せたあと、ひっかけているベルト部分をキュッと引っ張ります。
走行中にネットが緩まないようにチェックしましょう^^
\うちが試しに買ってみたネットはこれ/
\このネットはアシストグリップにひっかける部分の調整ができる/
実は3COINSにも売ってるらしい…!(CAR天井ネット550円)
インテリアバーとネットを組み合わせる
次は、インテリアバーとネットを組み合わせる方法です。
インテリアバーっていうのは、車のアシストグリップに付けるハンガーポールのこと。
\こういうのね/
インテリアバー2本と、ネットを組み合わせることで天井にしっかりめの収納スペースを作ることができます。
インテリアバーは長くて収納しにくい釣竿などを車の天井に収納するためにつかわれることが多いんですが、これがキャンプの積載にも使えるんですよね。
ネットだけだと、長いものを収納したときどうしても重さでネットがたわんでしまうんですが
インテリアバーがあると、ネットのたわみが軽減されてスッキリ収納できます。
載せた荷物が落ちてくるリスクも減るので安心。
デメリットはインテリアバー代ですかね~
\インテリアバー+ワイヤーネットの組み合わせもよさげ/
100均商品でDIYする
手間がかかっても安くおさえたい場合は、100均商品を使ってDIYする方法があります。
インテリアバーの代わりに「突っ張り棒」をアシストグリップに「結束バンド」で固定。
「ワイヤーネット」を結束バンドで組み合わせ、設置した突っ張り棒に固定。
わりと簡単にできるみたいです^^
見た目や強度が心配ですが、簡易的な天井収納ならこのやり方でもいいかもしれませんね!
ちなみにうちは「ラゲッジネット」を100均商品でプチDIYしました。
\詳しくはこちらの記事をご覧ください/
車の屋根の上に収納スペースを作る
屋根の上に「ルーフラック」などを設置する方法です。
積載量がグッとアップしますが、荷物の載せ降ろしはちょっと大変かもしれません。
設置するためには「ルーフキャリア(ベースキャリア)」という土台が必要!
土台となる「ベースキャリア」の取り付け方は車種によって違います。
純正のモノじゃないとだめな場合があるので、メーカーのディーラーで確認してみてください。
ルーフラック
「ルーフラック」とは、車の上につけるカゴのようなものです。
車の屋根が荷物で傷つかないようにするため、荷物を滑りにくくするために必要なパーツです。
「ベースキャリア」に設置して使います。
また、取り付けられる車種が限定されますが「ベースキャリア」と「ルーフラック」一体型のモノもありますよ。
ルーフボックス
「ルーフボックス」とは車の屋根の上にのせる頑丈なボックスのことです。
カギつき・防水のしっかりしたケースなので、雨が降っても安心です。
\長いものを屋根の上に収納できるのはありがたい/
ただ、ルーフボックスが常についた状態で車を日常使いする場合は注意が必要です。
こんなデメリットがあるからです。
- 洗車機は基本使えない
- 屋根の低い立体駐車場は利用できない
- 外した場合は保管場所に困る
ルーフボックス自体が重いので、取り外しはかなり大変そうです。
基本は一度付けたら外さないでつけっぱなしの人が多いみたいですよ。
ベース(ルーフ)キャリアなしでもOK!ルーフバッグ
最近(2021年)注目を集めてるのが「ルーフバッグ」です。
「ルーフバッグ」とは、車の屋根の上に設置できる防水のバッグのこと。
使わないときはコンパクトにできて、使うときだけ簡単に設置できるんです。
つまり「ルーフボックス」のデメリットがないんですよね。
すごく便利!
そして、ベースキャリアがなくてもドアにひっかけて設置することができるルーフバッグがあるんです。
\おおかみさんのバッグが有名です🐺/
ベースキャリアがある場合は、もう少し安いモノも選べます^^
\比較的安くて1年保証!安全性と口コミは要チェック/
\実際に設置した人たちの口コミはこんな感じ/
車の屋根の上に収納スペースを作るのって、ちょっとハードルが高く感じちゃいますよね。
でも、最近は「ルーフバッグ」のように便利なアイテムが出てきたことで、ハードルが下がった気がします。
車の後ろ(外側)に収納スペースを作る
最後4つ目は、車の後ろ部分に収納スペースをつくる方法です。
使用するのは「カーゴキャリア」または「ヒッチキャリア」と呼ばれる鉄製の土台。
車の屋根の上より、荷物の出し入れがしやすいのと風の影響をうけにくいのがメリットです。
設置するときの注意点がいくつかあるので、それはきっちり確認しておかないとですね。
たとえばこんな感じ。
- ヒッチキャリアのサイズは車の横幅を超えない
- 車の前後へのはみ出しは、車の全長の10%以内
- ナンバープレートと灯火類が荷物で隠れないように
また、車体の全長が伸びるため、運転には十分注意が必要です!
まとめ
車の積載量をアップさせる方法4つをご紹介しました。
収納が足りないときの選択肢の参考にしてもらえたらうれしいです。
\車の積載のやり方(荷物をうまく積むテクニック)はこちら/
【完全ガイド】キャンプ道具を車にうまく積む方法をまとめたよ。苦労せず・早く・確実に積載しよう